元旦に新国立競技場で行なわれる天皇杯決勝に、心強い男が戻ってくる。

　ヴィッセル神戸のダビド・ビジャが12月23日、自身のSNSを更新。以下のようなハッシュタグをつけ、練習写真を投稿した。

「#ヴィッセル神戸 #japan #lastbattle #天皇杯決勝」

　今季限りでの引退を表明しているビジャは、12月21日に行なわれた天皇杯準決勝の清水エスパルス戦を体調不良で欠場。チームは盟友アンドレス・イニエスタの先制弾などで３－１と勝利し、鹿島アントラーズとの決勝の舞台へ駒を進めていた。Jリーグはシーズンを終えており、このファイナルがビジャの現役ラストゲームとなる。

　この投稿にファンは歓喜。以下のようなメッセージが寄せられた。

「決勝待ってます！」
「なんて素晴らしい笑顔なんだ！！」
「決勝戦、頼むよ」
「天皇杯決勝でのゴールお願いします」
「あなたの勇姿を目に焼き付けます」
「新国立競技場でお逢いしましょー」
「共に闘おう!」
「新国立のピッチに立って、ゴール決めてくれー‼️ビジャ伝説はそこで完結される」
「元気な姿が見られて安心しました」
「私のヒーロー！最高のサッカー選手だ！」

　スペインのワールドカップ初優勝やEURO制覇に貢献し、バルセロナをはじめクラブでも数々のタイトルを獲得してきたビジャ。現役最後の試合で、現役最後の戴冠を果たし、有終の美を飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部