決定力を欠いたマドリーはA・ビルバオと痛恨のスコアレスドロー。3戦連続の引き分けでバルサとの差が広がる

2019年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポストやバーに嫌われ…

クラシコに続いてスコアレスドローに終わったマドリー。好調のベンゼマも不発に終わった。(C) Getty Images

 現地時間12月22日に開催されたラ・リーガ第18節で、2位のレアル・マドリーがアスレティック・ビルバオをホームに迎えた。

 立ち上がりのビッグチャンスをヴィニシウスが逃したマドリーは19分、クロースがするするとエリア内に進入し、左足でシュート。これはGKシモンのブロックとバーに阻まれる。

 32分にも、ベンゼマがシモンをかわしてシュートを放つが、今度はDFに防がれ、なかなか先制点を奪えない。
 
 後半に入っても、58分にCKから入ったばかりのナチョが狙ったヘッドがポストに弾かれるなど、ゴールをこじ開けられないマドリー。ロドリゴに代えてベイル、ヴィニシウスに代えてヨビッチと、立て続けに交代カードを切るも、ビルバオの堅牢をどうしても崩せない。

 終了間際のヨビッチのヘッドもポストに嫌われ、このままスコアレスドローで終了。マドリーは、3試合連続の引き分けとなり、首位のバルサに2ポイント差とリードを広げられて、2019年の戦いを終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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