「東京五輪」「アジア最終予選」日本代表が挑む勝負の1年の活動スケジュールを発表!

2019年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

U-23は1月2日から始動

来年の活動スケジュールが発表された日本代表。A代表は3月にアジア2次予選が予定されている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 JFA(日本サッカー協会)は12月20日、都内のJFAハウスで2020年の日本代表年間スケジュールを発表した。東京五輪へ臨むU-23日本代表、またカタール・ワールドカップのアジア最終予選が始まるA代表にとって、勝負の1年だ。

 1月から始動するのは、東京五輪を控えたU-23代表だ。1月2日からトレーニングキャンプをタイで行ない、その後タイで開催されるU-23アジア選手権に参加。1月9日にサウジアラビア戦、同12日にはシリア戦、同15日にカタール戦を迎える。

 3月には二つの親善試合が予定されており、5月のトレーニングキャンプ、6月のフランス遠征、7月の直前キャンプを経て7月17日に最後の国際親善試合を行ない、7月23日から8月8日までが東京五輪の本大会となる。

 A代表ではワールドカップのアジア2次予選の4試合が予定されている。3月の活動では、26日のミャンマー戦を愛知県の豊田スタジアムで、31日のモンゴル戦を敵地で行なう。6月は2戦ともホーム開催。4日のタジキスタン戦は兵庫県のノエビアスタジアム神戸で、9日のキルギス戦は大阪のパナソニックスタジアム吹田で行なわれる。

 その後、8月末から9月8日まで、10月、11月と国際Aマッチデーが設けられており、この期間のいずれかでワールドカップのアジア最終予選が行われる予定だ。

 またその他の世代別代表では、U-19は10月14日から11月1日にかけてU-19アジア選手権がウズベキスタンで開催。U-18は1月24日から2月2日にスペインで開催される国際トーナメントの「コパ・デル・アトランティコ」に参加。その後3月にトレーニングキャンプ、5月のスロバキア遠征後、9月にはSBSカップが開催される。U-16は9月16日から10月4日までU-16アジア選手権バーレーン2020に参加する。

次ページ2020年日本代表の主な年間スケジュール(予定)2019年12月20日時点

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