王者・横浜が京都のアタッカー仙頭啓矢を獲得!今季J2で10得点・7アシストをマーク

2019年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2020年シーズンもクラブがタイトルを獲得できるよう、全力でプレーします」

京都の躍進を牽引した仙頭が横浜に完全移籍することになった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 今季J1リーグを制した王者・横浜F・マリノスが12月20日、J2の京都サンガF.C.
からMF仙頭啓矢が完全移籍で加入すると発表した。

 大阪府出身、24歳の仙頭は、高校時代に京都橘高で全国高校選手権準優勝を経験。その後東洋大を経て2017年に京都に入団した。1年目から主力として活躍した仙頭は今季、36試合に出場し、10得点・7アシストをマーク。キャリアハイの活躍で前年低迷した京都を5位に躍進させる原動力となっている。

 仙頭は横浜を通じて、以下のコメントを発表している。
「このたび、京都サンガF.C.から移籍することになりました仙頭啓矢です。2020年シーズンもクラブがタイトルを獲得できるよう、全力でプレーします。よろしくお願いします」

 一方、京都のクラブ公式サイトからも横浜への完全移籍が発表され、以下のコメントを発表した。
「京都サンガF.C.に関わり、日頃より応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。高校から京都でお世話になっていて、その京都でプロ生活をスタートできた時は、本当に嬉しかったですし、恩返しするという気持ちで闘ってきました。

 しかし、目標のJ1昇格を果たすことが出来ず、とても悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、自分自身、挑戦したいという気持ちが強くこの決断に至りました。快く送り出していただいた京都サンガF.C.というクラブには感謝しかありません。

 チームは変わりますが、しっかり僕自身が活躍して恩返しをしていきたいと思います。これからも仙頭啓矢を応援よろしくお願いします。本当に3年間ありがとうございました」

​​​​​​​構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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