南野拓実、24時間以内にリバプールでメディカルチェックへ! 英メディアも「移籍完了の時が近い」と一斉報道

2019年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ついに“史上初の日本人”誕生へ

ザルツブルクで声価を高めてきた南野は、ついにメガクラブへステップアップする。 (C) Getty Images

 いよいよ、リバプール史上初の日本人が誕生する。

 現地時間12月18日の早朝、英衛星放送『Sky Sports』を始めとする複数の英国メディアは、レッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FWの南野拓実が、同日中にリバプールでメディカルチェックを受けると一斉に報じた。

 南野のリバプール移籍の噂は、すでに周知の通りだ。すでに違約金725万ポンド(約10億1500万円)を支払うことで、クラブ間合意には達しており、残すは個人条件とメディカルチェックのみと現地メディアでも報じられてきた。

 英紙『Telegraph』によれば、リバプールは1月1日に南野の移籍を完了させることを目論んでおり、今後24時間のうちにクラブハウスでのメディカルチェックを済ます手はずを踏んでいると伝えている。

 同紙は、注目の交渉の現状について、次のようにもレポートしている。

「過去6年間に渡ってスカウトしてきたミナミノに対し、リバプールはここ12か月で急速に興味関心を強めた。そして、日本人をより最高のレベルにステップアップさせるための交渉を急激に進め、無事に完了させる時が近づいている」

 念願のメガクラブ移籍が決定的となった南野。リバプールにとっても、史上初の日本人プレーヤーの誕生なだけに、その話題は世界的なものへと発展しそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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