日本、5-0快勝!E-1選手権3大会ぶりⅤへ2連勝で日韓戦へ!小川航基が史上3人目のデビュー戦3ゴール!

2019年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

平山相太以来となる史上3人目のA代表デビュー戦ハットトリックを達成!

デビュー戦でハットトリックを成し遂げた小川。決定力を見せつけた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 E-1選手権は12月14日、韓国・釜山で日本代表対香港代表の一戦が行なわれ、日本が小川航基のデビュー戦ハットトリックなどで5対0と快勝した。

 日本は、第1戦の中国戦からスタメン11人全員を総入れ替えして臨んだ。JリーグMVPの仲川輝人のほか、田中碧や菅大輝、小川航基ら7人がA代表デビュー、東京五輪世代9人がスタメンに名を連ねた。

 日本は立ち上がりこそ危ないシーンも見られたが、徐々にペースを掴むと開始8分。仲川の仕掛けから最後は、こぼれ球に反応した菅が左足ボレーで叩き込み先制。菅はA代表デビュー戦ゴールとなった。勢いに乗った日本は14分、CKから田川亨介が押し込み、やはり代表初ゴールとなる追加点。さらに26分には小川のミドルシュートがネットを揺らし3点目。菅に続き、小川もデビュー戦ゴールとなった。デビュー戦ゴールは菅で史上32人目、小川で同33人目となった。

 日本はさらに前半アディショナルタイム、小川がこぼれ球を拾いこの日2点目。チーム4点目を決め、4-0として前半を折り返した。

 後半も立ち上がりは香港の攻勢を受けたものの、次第に日本ペースに。そして58分、CKの流れから大島僚太が抜け出し、左足でクロスを送ると、中央で待ち構えた小川が頭で押し込みネットを揺らす。小川のデビュー戦ハットトリックで5点目を奪う。日本代表でのデビュー戦ハットトリックはFC東京などで活躍した平山相太以来、史上3人目となった。

 日本はその後も攻め込んだものの追加点は奪えず。結局、5-0で香港を下した。

 日本は今大会2連勝。18日の韓国との最終戦で、3大会ぶり2度目の優勝を決めたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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