南野拓実のデビューはマージーサイド・ダービーに決定!? リバプール地元紙が「画期的なスタートだ」といち早く予測!

2019年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

同じカードでデビューしたファン・ダイクは…

リバプール入りが濃厚となっている南野。気になるデビュー戦を地元紙が予測している。 (C) Getty Images

 鮮烈なデビューを果たすか。

 現地時間12月12日、レッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実が、プレミアリーグの強豪リバプールに移籍するという驚きの一報が英国メディアを駆け巡った。

 地元紙『Liverpool Echo』は、すでにザルツブルクとリバプールは、違約金725万ポンド(約10億1500万円)を支払うことでクラブ間合意に達しており、メディカルチェックと個人条件をパスすれば、移籍が正式に成立すると報じている。

 いよいよ、カウントダウンに入った24歳FWのメガクラブ移籍。気になるのは、リバプールの一員になった場合、いつベールを脱ぐことになるのかだ。『Liverpool Echo』は一早く、南野の起用予測を展開。次のようにデビューのタイミングを占った。

「日本のスターは、冬の移籍マーケットが開く1月1日にはレッズに加入するため、Metro(英紙)は、翌日2日にアンフィールドで行なわれるシェフィールド戦(プレミア第21節)でのデビューの可能性があると綴っている。

 だが、それではあまりに判断材料が少ないため、1月5日に開催されるFAカップ4回戦のエバートンとのマージーサイド・ダービーでの画期的なスタートとなる可能性が極めて高い」

 エバートンは公園を挟んだ向かいに本拠地を構える宿敵であり、ダービーは、地元が大いに盛り上がる熱戦必至のカードだ。それだけに同紙は、南野の鮮烈なデビューへの期待を寄せた。

「エバートン戦でのデビューとなれば、記憶に残るものになるかもしれない。ちなみに2018年1月に加入したフィルジル・ファン・ダイクもエバートンとのFAカップ3回戦でデビューしており、その時にはゴールをマークしている。ミナミノは2年前の再現することができるだろうか」

 地元では、完全なる青写真が描かれ、期待感が膨れ上がっている南野。もしも、予測通りにエバートン戦でのデビューとなれば、話題沸騰となるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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