【ミラン】19歳のトルコ代表MFオザンに興味
 
　19歳ながらすでにトルコ代表で９試合の出場歴を持つ期待の若手ボランチ、オザン・トゥファン（ブルサスポル）に、ミランをはじめ、ラツィオ、ウディネーゼといったセリエAのクラブが興味を示している。
 
　オザンには国内の強豪フェネルバチェからも300万ユーロのオファーが届いているが、ブルサスポルはこれを金額が低過ぎるとして拒否、また本人も国内ではなく、イタリアかイングランドへのキャリアアップを希望しており、今後の動向が注目される。
 
 
【ユベントス】ロランド獲得に向けポルトとの交渉が進展
 
　ユベントスは、故障者続出で手薄になっている最終ラインの補強に、29歳のブラジル人CBロランド（ポルト）をリストアップし、交渉を進めている。
 
　ポルトの希望額は、半年間のレンタルなら100万ユーロ、買い取りオプションなら500万ユーロ。しかし、ユベントスはこれを高すぎるとして、レンタル50万ユーロ、買い取り400万ユーロでオファーしている。

　週明けからの交渉で、両クラブが合意点を見出せるかどうかが注目される。
 
 
【ユベントス】スイス代表シャキリの代理人とコンタクト
 
「チームを強化するために何が必要かは分かっている」というマッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメントが示す通り、ユベントスはターゲットを絞ったピンポイントの補強に動いている。
 
　前述のCBロランド（ポルト）、そして左サイドのマルティン・モントーヤ（バルセロナ）が第一候補だが、アッレグリ監督はもうひとつの補強ポイントとしてトップ下の獲得を望んでいる。
 
　一部ではガラタサライのウェズレイ・スナイデル、広州恒大のアレッサンドロ・ディアマンティの名前が囁かれているが、現時点で裏付けは取れていない。
 
　一方、確実に進んでいるのは、23歳のスイス代表ジェルダン・シャキリ（バイエルン）の代理人とのコンタクト。バイエルンとの契約が2016年までということもあり、好条件での買い取りオプションつきレンタルというのがユベントスの狙いだ。
 
　シャキリには他に、リバプール、インテル、アトレティコ・マドリーも興味を示しているが、動きではユベントスが一歩先んじているようだ。