【J1展望】広島×仙台|広島は東の先発が濃厚。仙台は負傷欠場する関口の代役に…

2019年12月06日 サッカーダイジェスト編集部

広島――ルーキーの東がシャドーで先発濃厚。

故障者/広島=なし 仙台=関口、松下
出場停止/広島=なし 仙台=なし

J1リーグ34
サンフレッチェ広島 - ベガルタ仙台
12月7日(土)/14:00/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績(33節終了時):6位 勝点52 14勝10分9敗 44得点・29失点
 
【最新チーム事情】
●ドウグラス・ヴィエイラがスタメン復帰か。
●ルーキーの東俊希、シャドーで先発濃厚。
●「我々らしい戦いと志をサポーターの前で」と城福浩監督。
●A代表に佐々木翔、森島司、大迫敬介、U-22代表に松本泰志と東俊希が選出。
 
【担当記者の視点】
 勝っても負けても6位が確定している広島だが、最終戦はホーム。1年間チームを支えてくれたサポーターの前で有終の美を飾りたいという想いは強い。
 
 特に前節、今季で最も内容に乏しい戦いで敗れただけに、城福監督はトレーニングから何度も「我々らしいサッカーをしよう」と選手に語りかけた。それは湘南戦で不発に終わった前線からのプレスであり、ほとんど勝てなかった球際であり、ミスが多発したパス回しであったり。「自分たちらしいサッカーの土台となるものを見失うと、前節のような戦いになる」と指揮官は語り、ベースにあるものを確認している。
 
 先発が濃厚なルーキー・東についても、広島らしさを表現するための「トリガーになってほしい」(城福監督)と期待。2019年の広島が成長した証を、ホームのサポーターの前で披露したい。
 

次ページ仙台――守備的から攻撃的な戦いへ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事