「ユーベ移籍は挑戦じゃない」「真のロナウドはブラジルの…」イブラヒモビッチがCR7を扱き下ろす!

2019年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ミラン復帰を念頭に置いた発言か?

イタリア復帰が取り沙汰されるイブラ。実現すればC・ロナウドとの対決に注目が集まりそうだ。(C)Getty Images

 アメリカ生活に終止符を打ったズラタン・イブラヒモビッチは、イタリア誌のインタビューで、セリエA復帰を示唆した。実現すれば、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドとの対戦も期待される。

 ただ、イブラヒモビッチは、以前からC・ロナウドに厳しい言葉を突き付けてきた。C・ロナウドのライバルであるリオネル・メッシを称賛し、レアル・マドリーを退団した昨年、ルカ・モドリッチがバロンドールを受賞した時も、「クリスチア―ノがバロンドールを獲れたのは(マドリー会長の)フロレンティーノ・ペレスのおかげだと分かった」と口にした。

 38歳になった今も、イブラ節は健在だ。『Gazzetta dello Sport』紙によると、イブラヒモビッチは『GQ』のインタビューで「真のロナウドはブラジルのロナウドだけ」と述べた。

 さらに、イブラヒモビッチは「ユベントス移籍が挑戦? セリエAで7連覇したチームなのに? そういうクラブに行くのは、挑戦ではない」と続けている。

「新たな挑戦を求めていたというのなら、セリエBに降格した時にユーベに行き、セリエAに引き上げ、トップレベルに戻さなければいけなかっただろうね」
 
 同じ『GQ』のインタビューで、イブラヒモビッチは「再び勝たなければいけないクラブ」に行くと話しており、近年低迷が続く古巣ミランへの復帰が有力視されている。C・ロナウドに対する発言は、ミランを浮上させるという"任務"を念頭に置いてのものだったのだろうか。

 ちなみに、イブラヒモビッチはユーベが不正スキャンダルでセリエBに降格した2006年の夏、ユーベからインテルに移籍している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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