”闘将”田中マルクス闘莉王が現役引退を発表‼ 「去年の終わりくらいから決めていました」

2019年12月01日 サッカーダイジェスト編集部

38歳で、プロ生活19年にピリオドを打った

都内で引退会見に臨んだ闘莉王。写真:滝川敏之

 12月1日、京都サンガF.C.に所属する田中マルクス闘莉王が現役引退を発表した。

 現在38歳の闘莉王はブラジル出身で、16歳の時に来日。渋谷幕張高を卒業後、2002年に広島に加入し、翌年に水戸にレンタル移籍。するとその水戸でDFながら10ゴールを奪うなど、才能を開花させた。

 04年に浦和へ移籍して主力として活躍すると、06年のJ1優勝、07年のACL優勝など主力としてチームに大きく貢献。10年に移籍した名古屋でも初年度にチームをリーグ優勝に導いた。その後、17年に京都に加入した。
 
 一方で代表では03年の10月に日本国籍を取得し、04年のアテネ五輪、10年の南アフリカ・ワールドカップに出場。国際Aマッチは計43試合で8ゴールを記録した。

「最後のシーズンにしようと。去年の終わりくらいから決めていました」
「(引退後は)たくさんビールを飲んで、肉を食べて10㌔くらい太りたい(笑)」

 そう語る"闘将"が19年間の現役生活にピリオドを打った。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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