先発復帰の乾貴士、冷静なパスで今季2つ目のアシストをマーク! エイバルはダービーに完敗して3連敗…

2019年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

7節のセルタ戦以来の…

2試合ぶりに先発を飾った乾。60分までプレーした。(C)Mutsu KAWAMORI

 現地時間11月30日に行なわれたラ・リーガ第15節で、乾貴士が所属するエイバルが、レアル・ソシエダとのバスク・ダービーに臨んだ。
 
 前節の古巣アラベス戦で、悔しい出番なしに終わった乾は、敵地でのこの一戦に2試合ぶりの先発出場。4‐2-3-1の左サイドハーフに入った。
 
 エイバルは25分、セットプレーからル・ノルマンのヘッドで被弾し、R・ソシエダに先制を許す。
 
 しかし34分、オレジャーナの左足シュートはポストに阻まれたものの、その跳ね返りを収めた乾が、冷静にパス。攻め上がってきたディオプがこれをゴールに突き刺し、同点に追い付く。乾は、これが7節のセルタ戦以来、今シーズン2つ目のアシストとなった。
 
 その日本代表MFは、42分にも左サイドから切れ込む得意の形でシュートを放ったが、枠を捉えられなかった。
 
 1-1で折り返した後半開始早々、エイバルは再びリードを奪われる。前半にVARでゴールを取り消されていたオジャルサバルの鮮やかな一撃だった。さらに57分にもCKの流れからウィリアン・ジョゼのゴールを許し、1-3とされる。
 
 この直後の60分にエイバルは二枚替えをし、4-4-2にシステムを変更。乾もここでお役御免となった。
 
 しかし、なかなかチャンスを作り出せず、80分にウーデゴーにゴラッソを決められて万事休す。1-4で完敗し、3連敗となった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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