【J1採点&寸評】鳥栖0-2札幌|鳥栖はホーム最終戦で残留を決められず…先発アタッカー陣は揃って低評価に

2019年11月30日 荒木英喜

鳥栖――後半は怒涛の攻撃を見せるも決定力を欠く

【警告】鳥栖=なし 札幌=鈴木(63分)、チャナティップ(69分)
【退場】鳥栖=なし 札幌=なし
【MAN OF THE MATCH】ク・ソンユン(札幌)

[J1リーグ33節]鳥栖0-2札幌/11月30日(土)/駅スタ

【チーム採点・寸評】
鳥栖 5

後半、怒涛の攻撃を見せたものの決定力を欠く。最後まで序盤の失点が響いた形となった。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 5.5

62分、素早い飛び出しで鈴木武蔵のシュートを防ぎ、望みをつなぐ。しかし、アディショナルタイムに痛恨のミス。

DF
13 小林祐三 5
(HT OUT)
失点時、菅への対応に悔いが残る。攻撃で落ち着かせるなどチームにプラス材料を与えられなかった。

3 高橋祐治 5.5
48分に見せた渾身のヘディングシュートはク・ソンユンのビッグセーブに阻まれる。守備は無難。

36 高橋秀人 5
ジェイに前を取られて失点することに。それ以外にもパスミスなどチームのリズムを崩すプレーが目立った。

MF
40 小野裕二 5.5

サイドで起点になろうとしたがチャンスを作れず。ボランチに入った後半は展開のパスでリズムを作った。

41 松岡大起 5
ポジショニングが悪くビルドアップにうまく絡めないことが多かった。前に持ち出すなど工夫も欲しかった。

4 原川 力 5.5(90+2分)
前の選手を追い越していくなどアグレッシブなプレーを見せたが、トラップミスなどで決定機を作れず。

2 三丸 拡 5.5
クエンカの空けたスペースを利用して高い位置を取り、小野のスルーパスから良いクロスを入れたがチャンスにはつながらず。
 

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