本田圭佑、加入後2試合目のフル出場も不発。フィテッセはアウェーで逆転負けを喫し、リーグ戦5連敗

2019年11月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

本田にとっては再デビュー戦から2連敗

中盤の底で攻守に務めていた本田だが…。 (C) Getty Images

 現地時間11月29日、オランダ1部・エールディビジの第16節が行なわれた。本田圭佑が所属するフィテッセ(5位)は、アウェーでヘーレンフェーン(7位)と対戦した。

 本田はやや中盤の底で攻守にわたってチームを牽引。前線と最終ラインのつなぎ役として、試合開始直後から存在感を示した。

 待望の先制はアウェーのフィテッセがあげた。8分に先制すると、21分には追加点をあげ、フィテッセが2点のリードを奪う。

 だが、42分にPKによって1点を返されてしまうと、前半は2-1。

 ハーフタイムが明けて後半、ヘーレンフェーンの動きは鋭さを増し、1点差を詰めるべく攻勢を強める。これに対してフィテッセも突き放すべく奮闘し、目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となった。

 均衡を破ったのは63分。ヘーレンフェーンのミシャル・ヴァン・ベルゲンが、ゴール前に軒並み押しのけてエリア内へ網突進。巧みにシュートを流し込んで、2-2の同点とされてしまう。さらに69分にも失点を重ね、2-3とされ、逆転を許してしまった。
 
 試合はこのまま2-3で終了。フィテッセは前節のスパルタ戦に0-2で敗れており、本田にとっては2連敗。エールディビジ復帰後の初勝利はまたしてもお預けとなった。

 リーグ戦5連敗となったフィテッセは次節、12月7日にフェイエノールトと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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