吉田麻也の同僚MF、テーブルに親指をぶつけて離脱! 地元紙も嘆く「なぜキッチンを駆け回っていたのか…」

2019年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

残留争いの渦中にあるサウサンプトンに痛手

不振に喘ぐサウサンプトンにとって、ブファルの離脱は大きな痛手だ。 (C) Getty Images

 プレミアリーグで降格圏に沈むサウサンプトンは、予期せぬ形で貴重な戦力を失った。

 今シーズン、開幕から低調なパフォーマンスに終始し、プレミアリーグで残留圏内の17位ウェストハムとは勝点4差の19位と低迷しているサウサンプトン。リーグ戦では8戦未勝利と暗雲が立ち込めている。

 何としてでも不振から脱却を図りたいサウサンプトンだったが、良くない知らせが舞い込んでいる。スキルフルなドリブルを武器に、攻撃の一翼を担っていたモロッコ代表MFソフィアンヌ・ブファルが故障離脱を余儀なくされたのだ。

 気になるのは、その理由だ。英公共放送『BBC』によれば、なんと自宅のテーブルに足の親指をぶつけてしまったために離脱したという。

 同メディアの取材に応じたサウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、次のようにコメントしている。

「彼はここ3日間まともにトレーニングができておらず、まだ腫れもある。理由? 家にあるテーブルに足をぶつけたみたいだ。台所で走っていて、テーブルとぶつかったと言っていた。今週末の試合に出るのは難しいだろうし、2週間は試合に出られないかもしれない」

 自身の不注意が招いた怪我によって、チームを離れることになったブファルには、メディアから厳しいコメントも寄せられている。地元紙『Daily Echo』は、「異常な怪我だ」を綴り、さらにこう続けた。

「キッチンをなぜか駆け回っていたというプレーメーカーは親指をテーブルにぶつけて、異常な怪我を負った。これで指を腫らしたブファルは土曜日の試合を欠場する」

 攻撃のトリガーになりうるブファルを失ったサウサンプトンは、現地時間11月30日にワトフォード(プレミアリーグ第14節)と対戦するが、この一戦も苦戦を強いられそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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