首位バルサ、アギーレ率いる最下位レガネスにまさかの大苦戦! ビダルのラッキー弾でなんとか逆転勝利

2019年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始早々に先制を許す

レガネスに苦しめられたバルサ。メッシにもなかなかチャンスが巡ってこなかった。(C)Getty Images

 現地時間11月23日に行なわれたラ・リーガ第14節で、首位のバルセロナが最下位のレガネスと敵地で対戦した。

 メッシ、スアレス、グリエーズマン、デンベレを前線に並べる4―3-2-1を採用したバルサは開始12分、エン=ネシリの鮮やかな左足のシュートでいきなり先制点を奪われる。その後も元日本代表監督のアギーレが就任して2試合目となるレガネスに手を焼き、何度かピンチを招く。

 なかなかチャンスを作り出せないバルサは31分、デンベレのクロスにスアレスがヘッドで合わせるも、GKにセーブされる。

 前半を1点ビハインドで終えた王者は53分、メッシのFKからスアレスがヘディングでネットを揺らし、ようやく同点に追い付く。さらにその直後にも10番がシュートを放ったが、GKの正面を突いた。

 57分にブスケッツとグリエーズマンを下げて、ラキティッチとビダル、70分にはデヨングに代えてアンス・ファティを投入したバルサは79分、CKのこぼれ球にビダルが詰めた幸運なゴールで勝ち越しに成功する。オフサイドかと思われたが、VARで得点が認められた。

 結局、このゴールが決勝点となり、2-1でバルサが勝利。まさかの大苦戦を強いられながらも、なんとか3ポイントを積み重ねた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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