【U-22代表|コロンビア戦のスタメン予想】ついに堂安と久保が揃い踏みか!?1トップは…

2019年11月17日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

GKは大迫が当確

U-22コロンビア代表戦のスタメン予想。久保と堂安が揃い踏みか。(C)SOCCER DIGEST

 U-22日本代表は11月17日に、エディオンスタジアム広島にてキリンチャレンジカップのU-22コロンビア戦に臨む。森保一監督が就任してから国内では初めての対外試合となるこの試合には、指揮官が「現時点でのベスト」というメンバーが招集された。果たしてどんなメンバーで挑むのか。先発を予想していく。

 システムは以前より採用している3-4-2-1で変わりはないはずだ。14日に行なわれたサンフレッチェ広島とのトレーニングマッチでも、この布陣を使っていて、ここにきて急遽変えるという采配は考えにくい。

 前日会見で選手起用について質問された森保監督は、「ベストな考え方で先発を決めたい。今の構想もありますが、まずは今日の練習を見てみて、最終的には判断したいです」と、ここでも「ベスト」という言葉を用いて、考えを述べている。

 GKは大迫敬介(広島)が当確だ。広島との練習試合では谷晃生(G大阪)が先発したものの、「ベスト」という言葉から推察すれば、今年9月の北中米遠征以降レギュラーを務める大迫でほぼ間違いないだろう。大迫自身も所属クラブのホームスタジアムが今回の会場ということもあって、「すごく楽しみ」とモチベーションを高めている。
 
 一方でフィールドプレーヤーについては、予測が難しい。3バックは、右から橋岡大樹(浦和)、立田悠悟(清水)、板倉滉(フローニンヘン)か。A代表にも招集される板倉は間違いなく序列は高く、この世代ではコンスタントに出番を掴んでいる立田も有力。右ストッパーでは、岩田智輝(大分)という選択肢もあるが、広島との練習試合で故障していたのは気掛かり。前日練習の冒頭では、何事もなくトレーニングに励んでいたものの、先発を回避する可能性もあるだろう。そうなると、広島戦で15分程度しかプレーしていなく疲労が溜まっていない橋岡か。ただし、広島戦ではボランチで出場した原も、本職のこのポジションで起用される可能性はある。

 もちろん、その原はボランチで起用される可能性もある。ただし、10月のブラジル遠征から続けて招集されている田中駿汰(大阪体育大)もコンディションは良さそうで、ここで抜擢されてもおかしくはない。その相方はキャプテンで信頼の厚い中山雄太(ズウォーレ)が濃厚だ。最近好アピールを続けていた田中碧(川崎)は怪我で不参加。

次ページ10番を背負う三好も捨てがたいものの…

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