久保、“超集中”モード。U-22コロンビア戦前日は取材に応じずも、気持ちの昂りを窺わせる

2019年11月16日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

このU-22コロンビア戦は重要なアピールの機会

練習後の取材には応じなかった久保だが、翌日の試合に向けて集中した様子を見せていた。

 U-22日本代表は11月16日、翌日のU-22コロンビア代表との親善試合に向け、広島市内でトレーニングを行なった。

 森保一監督が「現時点でのベスト」という今回のメンバーには、A代表にも招集されている堂安律、久保建英、板倉滉らも名を連ねている。

 特に大きな注目を集めそうなのが、18歳にしてスペインのマジョルカ(レアル・マドリーからのレンタル)に在籍し、10日にはラ・リーガ初ゴールを決めた久保だ。
 
 しかし、久保は前日練習後の取材に応じず。「すみません。試合後にお願いします」と深々と頭を下げて取材ゾーンを後にした。

 翌日の試合に向けて集中しているのだろう。真剣なその表情には、いつもの凛々しさに加え、気持ちの昂りのようなものを窺わせていた。

 A代表での活動を優先する場合も少なくなく、U-22代表には約8か月ぶりに招集された久保にとっては、このU-22コロンビア戦は重要なアピールの機会だ。果たしてどんなパフォーマンスを見せるのか。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

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