【日本代表】森保一監督がキルギス戦へ意気込み。大迫勇也、堂安律らキーマンを欠くなかでも「チーム力が落ちるとは思っていない」

2019年11月13日 本田健介(サッカーダイジェスト)

「厳しい戦いになると覚悟しなくてはいけない」

前日会見に臨んだ森保監督。意気込みを語った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 11月13日、翌日に行なわれるカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のキルギス戦(ビシュケク/現地時間17時15分[日本時間20時15分]キックオフ予定)へ向けて森保一監督が公式会見に登場した。

 森保監督は「完全アウェーのなかで厳しい戦いになると覚悟しなくてはいけません」とコメント。


 今回は負傷から復帰したばかりのFW大迫勇也がコンディションの関係上、招集外となり、東京五輪世代のMF堂安律、MF久保建英はU-22代表の活動に専念。そして10月10日のモンゴル戦で左ハムストリングを痛めて離脱したDF冨安健洋も引き続きメンバー外と、複数のキーマンを欠くなかでのゲームとなる。
 もっとも、指揮官はその状況にも「明日の試合でU-22の選手がいませんが、チーム力が落ちるとは思ってはいません。誰が出ても戦えると思います。選手が変わるのは今回だけでなく、これまでの親善試合も色んなチャレンジをしてきましたが、選手たちは戦術を理解し、且つチームのなかでプレーしてくれています」と自信を覗かせた。

 またキルギスの印象に関しては「去年、日本で対戦させてもらいました。個のフィジカルがあり、規律を持って戦える良いチームだと思います」と評価。

 ここまで3連勝でグループの首位を走る日本は、全勝での2次予選突破を目指す。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)


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