【日本代表】アディダスからミズノへ。キルギス戦でも10番を背負う中島翔哉が語ったスパイクへの想い

2019年11月12日 本田健介(サッカーダイジェスト)

「スパイクはサッカー選手がこだわれる部分」

練習では笑顔も見せた中島。この日は軽めの調整をした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 11月12日、日本代表はカタール・ワールドカップのアジア2次予選、キルギス戦(14日の現地時間17時15分[日本時間20時15分]キックオフ予定)へ向けて現地でトレーニングを行なった。

 この練習の数時間前にミズノとのブランドアンバサダー契約の締結を発表したのが、キルギス戦と19日のベネズエラ戦で、これまで通り、10番を背負う中島翔哉だ。

 以前はアディダスのスパイクを着用していた中島だが、今後はミズノの新スパイクを履き、日本代表の攻撃を牽引することになる。
 練習後にはスパイクに対するこだわりを語った。

「今まではアディダスにすごくお世話になっていましたが、これからはミズノでプレーしますし、スパイクに関しては結構こだわりが、変わった好みがあるというわけではないですが、自分にあったスパイクという考えがありました。スパイクはサッカー選手がこだわれる部分ですし、すごくプレーに影響するところなので、しっかりと自分で決めて契約できたのは良かったです」

 キルギス戦とベネズエラ戦は、怪我から復帰したばかりのFW大迫勇也が招集外となり、堂安律はU-22代表の活動に専念するなど、数人のキーマンを欠く。そのなかで新たな武器を手にした中島がどんなプレーを見せてくれるのか注目だ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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