【J1展望】名古屋×神戸|フィッカデンティ体制未勝利の名古屋。イニエスタ先発予想の神戸に意地を見せられるか

2019年11月08日 サッカーダイジェスト編集部

名古屋――攻守での課題を修正したい

故障者/名古屋=渡邉 神戸=ウェリントン
出場停止/名古屋=吉田 神戸=なし

J1リーグ31節
名古屋グランパス - ヴィッセル神戸
11月9日(土)/14:00/豊田スタジアム
 
名古屋グランパス
今季成績(30節終了時):14位 勝点33 8勝9分13敗 41得点・47失点
 
【最新チーム事情】
●フィッカデンティ体制になって2分2敗。勝利が遠い。
●J1参入プレーオフ圏内の16位・湘南とは勝点2差、自動降格圏の松本とは勝点3差。
●前節、退場処分の吉田が出場停止。
 
【担当記者の視点】
 勝利が遠い。前節の札幌戦は0-3で敗れ、フィッカデンティ体制になって2分2敗。J1参入プレーオフ圏内の16位・湘南とは勝点2差、自動降格圏の松本とは勝点3差と、厳しい戦いが続く。
 
 修正したいのは4試合で2ゴールしか奪えていない攻撃面で、失点が増えているセットプレーの守備も課題だ。そこはエースのジョーの奮起に期待しつつ、集中力を保ちながらしっかり守り切りたい。シーズンは残り4試合。下位の鳥栖、磐田との直接対決は残しているが、ホームで勝点を奪えないとなると、非常に苦しくなる。
 
 

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