「早く帰ってきて!」冨安健洋の復帰をボローニャ・ファンは熱望! 復帰の目処は?

2019年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

10月の代表戦で負傷

地元サポーターも復帰を待っている冨安。ボローニャはここ8戦で1勝に留まっている。(C) Getty Images

 セリエAのボローニャに所属する冨安健洋は、月末に戦列復帰の目途がたっているようだ。イタリア紙『Corriere dello Sport』が報じている。

 冨安は10月10日に行なわれたカタールワールドカップの二次予選、モンゴル戦で、試合終盤に負傷。すぐに代表チームから離脱してイタリアに戻り、左足ハムストリングの故障で、復帰には1か月以上かかる見込みだと発表された。現在は復帰に向けてリハビリに取り組んでいる。

 そのため、リーグ戦4試合を欠場し、今週末に行なわれるサッスオーロ戦のメンバーリストにも名前はなかった。同紙は「チームに戻る準備はできている。マッティア・デストロとトミヤスはユベントスとの一戦には間に合わなかったが、パルマとのダービーマッチ(11月23日のホーム戦)には間に合うようだ」と報じている。

 ちなみに冨安は、11月5日に誕生日を迎えて21歳になったばかり。誕生日当日は、自身のSNSを通じて、今の想いを発信した。

「21歳になりました! 僕自身、怪我をしているタイミングで誕生日を迎えるとは思っていませんでしたが、無事誕生日を迎えることができ嬉しく思っています。21歳の年も前を向いてポジティブに上を目指して頑張ります!」(原文ママ)

 この投稿には、代表でCBコンビを組むことも多い吉田麻也や、同じ東京五輪世代である堂安律、板倉滉、三好康児、田川享介、町田浩樹らも「いいね」で祝福を寄せている。また、現地サポーターからは「早く帰ってきて!」「またボローニャの君が見たい」「おめでとうトミ。僕らは君を待っている!」といった激励が寄せられている。

 イタリア挑戦1年目で定位置を確保した若きDFの復帰が、待ち望まれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【写真】誕生日に現在の想いを綴った、21歳の冨安はこちら!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事