「すでに家にいます」タックルで重傷のA・ゴメスが動画でコメントを発表!“加害者”のソン・フンミンについては…

2019年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

緊急手術は無事に成功

負傷した瞬間に声を上げたA・ゴメス。あまりの痛々しさに両軍の選手たちが頭を抱えた。(C) Getty Images

 安心したファンも多いことだろう。

 11月3日に行なわれたプレミアリーグ第11節のトッテナム戦で、後方からソン・フンミンのタックルを受け、着地に失敗したうえ、前方から来たセルジュ・オーリエと激突して、右足首の脱臼骨折という重傷を負ったエバートンのアンドレ・ゴメスが自身のSNSを更新。自宅で撮影されたメッセージ動画を投稿した。

 ポルトガル代表MFは、次のように感謝の言葉を口にしている。

「私はすでに家族と一緒に家にいます。サポート、メッセージ、ポジティブなエネルギーに感謝します。ありがとう」

"加害者"となってしまい、ファウルを犯した後に涙を流したソン・フンミンについての言及はなかった。
 
 負傷した後、すぐ病院に運ばれたA・ゴメスは、緊急手術を受け、無事に成功したようだ。英紙『GUARDIAN』が、マルコ・シウバ監督のコメントを掲載している。

「手術は本当にうまくいき、我々が行なったすべてのフィードバックは素晴らしかった。アンドレは医療スタッフのサポートを受けて、いまは家にいるが、昨日はトレーニング場で我々と一緒だった。彼に会えて本当に良かった。今こそ彼をサポートし、できるだけ早く復帰できるように全力を尽くす時だ」

 元気そうな姿が見られたのは一安心だが、この先長いリハビリを要し、復帰までに1年ほどかかるとも言われている。少しでも早くピッチに立つ姿を、ファンは願っているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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