5ゴールの攻撃陣を牽引
カップ戦で先発した奥川。先制点を叩き出し、勝利に貢献した。 (C) GEPA pictures/ Mario Kneisl
現地時間10月30日、オーストリアの国内カップ3回戦が各地で行なわれ、前回王者のレッドブル・ザルツブルクはエプレヒスドルフと対戦し、5-0で大勝した。
大量得点の先陣を切ったのは、ザルツブルクとの契約を2023年6月まで延長したばかりの奥川雅也だ。
4-4-2の左サイドハーフで先発したサムライ戦士が、先制点を叩き込んだのは7分。パトソン・ダカとのワンツーで抜け出し、冷静に蹴り込んだ。
奥川はその後も存在感を発揮。13分のセク・コイタのゴールの起点となれば、3ー0で迎えた75分にはドリブル突破で再びコイタのシュートを演出した。
攻撃を牽引した奥川について、現地紙『KURIER』は「王者の優雅なスタート。オクガワはその先陣を切った」と紹介。また、現地メディア『90MINUTEN』は、「ザルツブルクの圧巻ショー。彼らは自由に攻撃を支配していた。オクガワはセンセーショナル。目覚ましい働きをしている」と評価した。
大量得点の先陣を切ったのは、ザルツブルクとの契約を2023年6月まで延長したばかりの奥川雅也だ。
4-4-2の左サイドハーフで先発したサムライ戦士が、先制点を叩き込んだのは7分。パトソン・ダカとのワンツーで抜け出し、冷静に蹴り込んだ。
奥川はその後も存在感を発揮。13分のセク・コイタのゴールの起点となれば、3ー0で迎えた75分にはドリブル突破で再びコイタのシュートを演出した。
攻撃を牽引した奥川について、現地紙『KURIER』は「王者の優雅なスタート。オクガワはその先陣を切った」と紹介。また、現地メディア『90MINUTEN』は、「ザルツブルクの圧巻ショー。彼らは自由に攻撃を支配していた。オクガワはセンセーショナル。目覚ましい働きをしている」と評価した。
殊勲の男は、この試合の後にSNSを更新し、クラブとの契約を延長したことを報告した。
「先日レッドブルザルツブルクと契約更新をしました!レンタルが続いてた中で、チームに戻って更新できたのは、成長できてると思うので、これからもっと成長していきたい」
昨季はドイツ2部のホルシュタイン・キールにレンタルされていた奥川は、復帰したザルツブルクでトップチームに定着。まだスタメン確保には至っていないものの、ここまで公式戦12試合で5ゴール・4アシストと成長した姿を見せている。
クラブのスポーツディレクターを務める元ドイツクリストフ・フロイントも、こう期待をを寄せる。
「ここ2年はレンタルを続けていたが、明らかに成長した。夏からずっと、チームにとって重要な役割を果たしてきている。今後数年間、彼が多くの喜びと功績を我々に与えてくれると確信している」
ザルツブルクは11月2日、リーグ戦でマッテイスブルクと対戦する。アピールに成功した奥川に、出番はおとずれるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部