【J1展望】神戸×仙台|5節以来の「VIPトリオ」揃い踏みか。強烈な個に仙台はどう対応する?

2019年11月01日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――イニエスタが復帰し、ポドルスキも調子を上げる

故障者/神戸=西、ウェリントン 仙台=なし
出場停止/神戸=なし 仙台=なし

J1リーグ30節
ヴィッセル神戸 - ベガルタ仙台
11月2日(土)/13:00/ノエビアスタジアム神戸

ヴィッセル神戸

今季成績(29節終了時):11位 勝点35 10勝5分14敗 51得点・54失点

【最新チーム事情】 
●イニエスタが全体トレーニングに合流。今節から戦列復帰か。
●天皇杯では準決勝に駒を進める。悲願の初タイトルまであと2勝。
●リーグ戦では2連敗中。9失点と安定感に欠ける。
 
【担当記者の視点】
 負傷していたイニエスタが戻ってきたのは、なによりの朗報だ。さらにポドルスキもコンディションを上げていて途中出場する可能性もある。5節のG大阪戦以来の「VIPトリオ」揃い踏みか。

 試合の鍵になるのは、先制点だろう。仮にリードを許せば、引いて守られる展開にもなり得る。逆に序盤から主導権を握れれば、波に乗れるはずだ。守備時には山口を下げて2ボランチのような形にしたりと、リスク管理は徹底したい。

 また警戒したいのがR・ロペス。神出鬼没のこのアタッカーをどう捕まえるかは、ひとつのポイントとなりそうだ。
 

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