「役立たずめ!」キンピカのスーパーカーで帰宅するオーバメヤンにアーセナル・サポが容赦ない罵声を…

2019年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ジャカの一件が引き金となったか

愛車ランボルギーニで帰宅するオーバメヤンが狙い撃ちされた。さすがにこのド派手カーでは逃れようがなく……(写真はツイッターより)。

 アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが窮地に立たされた。

 現地日曜日に行なわれたプレミアリーグ第10節、アーセナルは本拠地エミレーツでクリスタル・パレスを迎え撃った。開始9分までに2点をリードする幸先良いスタートを切るも、そのあとが続かず、終わってみれば2-2のドロー。試合後のスタジアムにはブーイングの嵐が吹き荒れた。

 オーバメヤンも低調な出来でノーゴールに終わった。そんな彼に、心ないアーセナル・サポーターが罵声を浴びせたのある。キンピカにコーティングされたランボルギーニ『AVENTADOR』で颯爽と会場から出てきたオーバメヤン。この24万ポンド(約3200万円)とも言われるスーパーカーはファンの間であまりにも有名で、目立ち過ぎるのも災いした。信号待ちをしている間に、ファンに取り囲まれてなじられ続けたのだ。

 この様子を動画撮影したファンがツイッターに投稿。聞こえてくるだけでも、「クソ野郎!」「高いチケットを払わせやがって!」「役立たずめ!」など酷い言葉が飛び交う。だが、すぐさま擁護派が投稿欄で反論を展開。「オーバがここまでゴールを決めてなかったら俺たちはボトム5だぞ!」「感謝こそすれこきおろすなんて馬鹿げている」「なんて最低なヤツらだ」と、批判的なコメントが大勢を占めている。

 
 会場から出てきたサポーターがヒートアップしていたのには、別の理由があった。不甲斐ないパフォーマンスに対して野次られたスイス代表MFグラニト・ジャカが、スタンドに向かってこれまた「クソ野郎!」とぶちまけ、サポーターを激高させていたのだ。オーバメヤンはとばっちりを受けた、と言えなくもないだろう。

 アーセナルは4勝4分け2敗で現在5位。オーバメヤンはチームトップで、得点ランキング4位タイの7得点をマークしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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