【ルヴァン杯】決勝2発の小林悠、涙ながらに「フロンターレの歴史を塗り替えられて良かったです」

2019年10月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分の仕事はゴールしかないと思っていた」

途中出場から2ゴールを決めた小林悠が、決定機で決め切れない嫌な流れを断ち切った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 JリーグYBCルヴァンカップ決勝のコンサドーレ札幌対川崎フロンターレの一戦が10月26日、埼玉スタジアムで行なわれ、3-3からのPK戦を5-4で制した川崎が勝利を収め、ルヴァンカップ初優勝を飾った。

 試合後のフラッシュインタビューでは、途中出場ながら2ゴールを決めた川崎のFW小林悠が、目頭を熱くしながらこう語った。

「本当に今日も最後までどうなるか分からなかったですけど、こんなにたくさんのサポーターが来てくれて、一緒に戦ってくれたんで、勝ってよかったです。自分の仕事はゴールしかないと思っていたんで、仕事ができて良かったと思っています。本当に応援ありがとうございました。フロンターレの歴史を塗り替えられて良かったです。本当にありがとうございました」

 2000年、07年、09年、17年と過去4度立った決勝の舞台では1ゴールも奪えず敗れていた川崎は、5度目の決勝で悲願のリーグカップ獲得となった。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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