10月19日、ラ・リーガ第9節のエイバル対バルセロナが行なわれた。

　エイバルの乾貴士は、２節のオサスナ戦以来７試合ぶりに先発を外れた。

　先制点を奪ったのはバルサだ。開始13分、CBラングレの正確なフィードを受けたグリエーズマンがひとりで持ち込み、冷静に今シーズン４点目を決めた。

　幸先よくリードを奪ったバルサだが、その後はエイバルの組織的な守備に苦しめられる。31分にメッシがGKと１対１の場面を作り出すも、ドミトロビッチの好守に阻まれた。
 

　王者が追加点を奪ったのは58分。エリア内でスアレス→グリエーズマン→メッシと繋ぎ、最後は10番がきっちりとネットを揺らした。

　さらに67分にも「MSG」が見事なコンビネーションを披露。グリエーズマンのスルーパスに反応したメッシが抜け出し、最後はスアレスが流し込んだ。

　3トップが初めて揃い踏みのバルサが、３－０の快勝でリーグ４連勝。71分に投入された乾は、気持ちを前面に出して積極的なプレーを披露したものの、見せ場は作れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部