「暑い時はライオン、寒い時は…」“王様”イブラヒモビッチ、極寒の地でのプレーオフを前に名言炸裂!

2019年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

38歳の名手に寒さの影響は?

年齢を感じさせない圧倒的なパフォーマンスを続けるイブラヒモビッチ。タイトル獲得に向けてプレーオフに望む。 (C) Getty Images

 過去に数々の"名言"を残してきた世界屈指のストライカーが、またも興味深い発言を発した。アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)の強豪LAギャラクシーを牽引する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだ。

 現在38歳とキャリアの晩年を迎えているにもかかわらず、今シーズンも29試合に出場して30ゴール。衰え知らずの圧倒的な成績を残し、チームをプレーオフ進出へ導いている。

 その頼もしいエースを擁するLAギャラクシーは、現地時間10月20日、敵地でミネソタ・ユナイテッドとのMLSプレーオフ1回戦を迎える。

 カナダとの国境と接しているミネソタは、アメリカではアラスカに次ぐ寒さが観測される地域で、「アメリカの冷蔵庫」とも呼ばれる極寒の地だ。

 経験豊富とはいえ、38歳のイブラヒモビッチにとって、そんな場所でのプレーは体力的なダメージは小さくないはずだ。だが当の本人は、クラブの公式ツイッターに公開されたインタビューで「寒さは大丈夫か?」と訊かれ、こう返答している。

「俺はスウェーデンの出身で、雪の中で生まれたんだ。だから、雪が降って寒い時には俺はバイキングなんだ。暑い時にはライオン、寒ければバイキング。どんなコンディションにも適応できるのが俺だ」

 百戦錬磨の名手は、多少の寒さなど意に介していないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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