CLで1G1Aの南野拓実にリバプールが興味? 伊移籍情報サイトが報じる

2019年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

今冬に”争奪戦”か?

大舞台で結果を残した南野は着実に評価を高めている。 (C) GEPA pictures/ Mathias Mandl

 オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実に、プレミアリーグのリバプールが興味を示しているようだ。イタリアの移籍情報サイト『Calciomercato.com』が報じた。

「イングランドのメディアによれば、リバプールの新たな関心が明らかになった。先日行なわれたアンフィールドでの試合で名を揚げたザルツブルクの日本人、タクミ・ミナミノにレッズは特別な興味を持っている」

 チャンピオンズ・リーグ(CL)デビューとなったヘンク戦(6-2)で2アシストを記録した南野は、10月2日に行なわれた第2節のリバプール戦にも先発出場し、2点に絡む活躍をみせる。

 1-3で迎えた56分にファン・ヒチャンのクロスから見事なダイレクトボレーを叩き込むと、その4分後にはアーリング・ハーランドのゴールをお膳立て。試合は3‐4で敗れたものの、一時は3点差を追いつく大健闘をみせたチームの牽引車となった。

 この活躍により、対戦したリバプール・ファンから南野の獲得を熱望する声が上がり、UEFAが選定するCL第2節のベスト11に選出されるなど、一躍注目を集める存在となった。

 加入6年目を迎えるザルツブルクでは、4シーズン連続で二桁得点をマークし、今夏の移籍市場ではボルシアMG、レバークーゼンといったブンデスリーガのクラブが興味を示していた。つい先日は、ラ・リーガのビジャレアルが獲得を検討しているという報道もあり、争奪戦が勃発する可能性もある。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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