【J1採点&寸評】磐田0-2横浜|開始30分はジュビロペースも…OG誘発と華麗な技あり弾で勝負を決めた仲川輝人がMOM!!

2019年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――序盤はポゼッションでも横浜を上回ったが…

【警告】磐田=今野(64分)、アダイウトン(90分) 横浜=仲川(59分)、松原(61分)、エリキ(84分)
【退場】磐田=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】仲川輝人(横浜)

[J1リーグ28節]磐田0-2横浜/10月5日(土)/ヤマハ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
開始30分まではポゼッションでも横浜を上回りボールをよく動かして攻勢に。しかしシュートを打つべきところで打たない場面もあり、得点できずにいるうちにオウンゴールで失点。相手を抑えながらチャンスを作っていたなかで先制されてしまったダメージもあり、そこから失速。相手の勢いを跳ね返せず終盤に追加点を許す。後半はシュート1本に終った。

 
【磐田|採点・寸評】
GK
1 八田直樹 5.5
1失点目はシューターに詰めるも味方DFと交錯する中でオウンゴール。素早く効果的なフィードや好セーブも見せたが…。
 
DF
24 小川大貴 5.5
マテウスに手を焼きながらもよく攻め上がったが、シュートを躊躇するなどゴールを脅かすには至らず。クロスは工夫と精度が欲しい。
 
25 大南拓馬 5.5
突破を図る相手に簡単に飛び込みかわされるなど、危なっかしい場面も。果敢な攻め上がりは実らず。
 
33 藤田義明 5
チェックもマークもアグレッシブだが、予測に乏しくバタついた印象。GKと交錯するなかでオウンゴールを献上。
 
2 今野泰幸 5.5  (75分OUT)
味方をサポートしパスを受けてさばき、いち早く危険な場所をカバー。そうしながらマルコス・ジュニオールを抑えることで前半の磐田ペースを支えたが、徐々に疲弊。後半は相手の勢いに呑まれた。
 
13 宮崎智彦 5(87分OUT)
守備に重心を置きプレー。1失点目の場面、中に絞っていながら仲川の動きに気づかず裏に抜け出されフリーにしたのは痛恨。
 
MF
14 松本昌也 5.5
小川が攻め上がる道をつくりながら、敵陣の中のスペースに進入し好パスを送るなど攻めに絡んだがゴールは生み出せなかった。
 

30 上原力也 5.5
攻守によく動いた。ルキアンや小川へのロングパスも冴えていた。しかし2失点目はシューターへの寄せが甘かった。
 

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