【J1展望】磐田×横浜|新体制で前節初勝利の最下位ジュビロ。フベロ監督のマリノス対策に注目だ!

2019年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――「自分たちのサッカーを7割、相手を分析し、攻略するためのサッカーが3割」

故障者/磐田=川又、山田 横浜=E・ジュニオ
出場停止/磐田=なし 横浜=なし

J1リーグ28
ジュビロ磐田 - 横浜F・マリノス
10月5日(土)/14:00/ヤマハスタジアム
 
ジュビロ磐田
今季成績(27節終了時):18位 勝点21 5勝6分16敗 20得点・39失点
 
【最新チーム事情】
●前節・大分戦にロスタイムの勝ち越し弾で8試合ぶりの勝利。
●山本が今季初ゴールの先制点と決勝点の2ゴール。
●GK八田が大分戦で2年ぶりにリーグ戦にスタメン出場。
●怪我が癒えスタメン復帰した川又が、練習中に負傷し再び離脱してしまった。
●山田も新たな負傷で離脱が長引く模様。
 
【担当記者の視点】
 前節、アウェーで大分を下し7戦勝ちなしの長いトンネルから抜け出した。左サイドハーフの山本が先制点を挙げると、ロスタイムにも劇的な決勝弾を挙げる活躍。長くベンチからも遠ざかっていたGK八田もスタメン起用に応えて好セーブ。前線のルキアンや川又へのロングボールは多かったが、回数は少ないものの2人がしっかり収めてから相手守備を崩す攻めも見られた。チームに活力や勢いをもたらす1勝と言えそうだ。
 
 まだまだ苦しい状況だが、選手たちも「前節の勝利を意味あるものにしたい」と、今節に向けて意気込む。「いまは自分たちのサッカーを7割、相手を分析し、攻略するためのサッカーが3割」と語るフベロ監督も、対戦相手の強さをリスペクトしながら連勝を期す。ようやく初白星を手にした監督が、3位・横浜相手にどんなシステム、選手起用をするかも注目だ。

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