【モンゴル戦の予想スタメン】最大の焦点は大迫の“代役”。久保の起用法次第で新たな可能性も!?

2019年10月04日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

DFとMFは鉄板メンバーが中心だろう。

モンゴル戦のスタメン予想

 10月3日、カタール・ワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦(10日/埼玉スタジアム)とタジキスタン戦(15日/アウェー)に向け、日本代表メンバー23名が発表された。
 
「日本代表を見て下さっている方が、メンバー選考の段階からいろんな考えがあるでしょうが、ミャンマー戦でもそうでしたが、その都度、ベストだと思う選手を選考して行なってきました。ベストというのはメンバーが固定ということではなく、その都度変わるものです。2戦とも勝利できるように戦っていきたいと思います」

 森保一監督はメンバー選考に関して、このように述べた。勝利を目指してベストなチョイスをしたのであれば、パラグアイ戦とミャンマー戦ともに2-0で下して結果を残した9月シリーズのスタメンが、中心になると予想する。
 
 GKは9月シリーズの2試合でフル出場した権田修一をファーストチョイスにしたが、シュミット・ダニエルもスタメンの可能性を残す。もともとA代表の序列はシュミットのほうが上で、パラグアイ戦の前にトレーニングで怪我した影響により、権田に正守護神の座を明け渡した。負傷が癒えた現在は横一線とも言えるか。練習でのアピールに注目だ。
 
 DFとMFは9月シリーズの2試合で先発した鉄板メンバーがスタメンと見る。最終ラインは右から酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都。2列目は右から堂安律、橋本拳人、柴﨑岳、中島翔哉が並ぶだろう。

次ページ大迫の代役が務まる”FW”は…

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事