【森保ジャパン最新序列|DF&GK編】GKは権田とシュミットの争いか。冨安の右SB起用も面白い

2019年10月03日 本田健介(サッカーダイジェスト)

シュミットが正GKに返り咲くか

森保ジャパンの最新序列。最終ラインは不動のメンバーが並びそうだが……。

 森保ジャパンは10月3日、カタール・ワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦(10月10日/埼玉スタジアム2002)とタジキスタン戦(10月15日/パミールスタジアム/タジキスタン)に臨む23人を発表した。9月の2連戦から怪我の大迫勇也、札幌のFW鈴木武蔵に代え、パルチザンの浅野拓磨、フランクフルトの鎌田大地を招集。ここではGKとDFについて最新の序列を検証する。
 
【GK】
〇権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
〇シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
△川島永嗣(ストラスブール/フランス)

◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
 
 9月のキリンチャレンジカップのパラグアイ戦、カタール・ワールドカップ・アジア2次予選の初戦、ミャンマー戦で先発した権田が現状では序列の一番手だろう。ただパラグアイ戦で本来、先発予定だったのはシュミットで(前日練習で負傷)、3人のなかで唯一、クラブで出場機会も掴んでいる(権田は9月25日のカップ戦で今季初出場)。
 
 そのため今回の2連戦ではシュミットが正GKに返り咲く可能性も十分にある。一方、36歳の川島は所属するストラスブールで控えに甘んじているが、代表では精神的支柱としては貴重な存在だ。
 

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