「僕もビックリしました」関根貴大、浦和を11戦ぶり勝利に導く会心ゴラッソに自身も驚き!

2019年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この試合を機に、しっかり流れに乗っていきたい」

この日は2得点に絡む活躍の関根貴大。(C)SOCCER DIGEST

 10月2日にアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)準決勝の第1戦、浦和レッズ対広州恒大が埼玉スタジアム2002で開催され、2-0で浦和が先勝した。

 リーグ戦では勝ち切れない浦和だが、2つのゴラッソでこの日は流れを呼び込んだ。

 前半から浦和はホームの声援を受け攻勢に出ると、19分にファブリシオのゴールが決まる。ペナルティエリア左手前で関根の横パスを受けると、そのまま迷いなく右足を振り抜き、GKの手から離れていく軌道でゴール右隅に吸い込まれた。これで先制に成功する。

 迎えた後半は、互いに攻める互角の展開になったが、75分に関根の豪快なミドルシュートが決まる。CKからのクリアボールをペナルティアーク付近で拾うと、思い切りよく右足を振り抜き、無回転のシュートがゴールに吸い込まれた。

 その後の猛攻を無失点で抑えた浦和は、2-0で勝利。この勝利で、浦和はホームでは7月6日の仙台戦以来、10試合ぶりの白星。公式戦11試合ぶりの勝利と17試合ぶりの無失点でゲームを終えた。

 試合後のフラッシュインタビューでは、この日の2点目を奪った関根が呼ばれた。インタビューの詳細は以下の通り。
――おめでとうございます。
「ありがとうございます」

――素晴らしい2点目でした。
「僕もびっくりしましたけど、気持ちで押し込んだゴールだったと思います」

――ホームの大声援を受けてまずは初戦2-0という結果です。
「本当に最高の雰囲気をつくってくださっていましたし、本当に勝利を届けられてまずはホッとしています」
 
――次はアウェーでの戦いになります。
「アドバンテージを活かして、自分たちのサッカーを貫き通したいなと思います」

――たくさんのサポーターからの声援を、試合中はどう感じていましたか?
「本当にこの後押しがなければ、勝利というのは掴めなかったですし、僕のゴールも無かったと思うんで、本当に感謝しています」

――最後にサポーターに向けたメッセージをお願いします。
「この試合を機に、しっかり流れに乗っていきたいと思いますし、僕自身もっとゴールを取れるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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