バイエルンが衝撃の7ゴールでトッテナムに圧勝!24歳FWが4得点の大暴れ

2019年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制を許すも鮮やかに逆転

強烈な逆転弾など2ゴールを決めたレバンドフスキ。これで公式戦10戦14発と絶好調だ。(C) Getty Images

 現地時間10月1日にチャンピオンズ・リーグのグループステージ第2節(B組)、トッテナムとバイエルンの一戦が行なわれた。

 試合は立ち上がりから、激しく動く。開始2分にバイエルンのニャブリ、6分にはホームのトッテナムのソン・フンミンがそれぞれGKと1対1のチャンスを迎えたが、ロリスとノイアーの好セーブに防がれる。

 12分には、その2分前にも惜しいシュートを放っていたソン・フンミンが、シソコのパスを受けて右足を振り抜き、先制ゴールを奪う。だがリードも束の間、その3分後にクリアボールを拾ったキミッヒに鮮やかなミドルを叩き込まれ、追いつかれる。

 序盤からハイプレスを仕掛けたホームチームがその後はペースを握り、果敢に攻撃を繰り出す。25分には右SBオーリエの折り返しに、フリーになっていたヌドンベレが合わせるも、ノイアーに阻まれた。
 
 迎えた前半終了間際の45分だった。トッテナム側のエリア内での混戦から、こぼれてきたボールを拾ったレバンドフスキに、振り向き様に右足で強烈な一撃を決められ逆転を許す。

 後半に入って53分、重要な「次の1点」を奪ったのはドイツ王者だった。パバールのパスを受けたニャブリが、ハーフライン付近からドリブルで持ち込み、右足で圧巻のシュートを突き刺す。その2分後にもショートカウンターからこの24歳FWが決めてリードを広げた。

 59分にコマンがローズを倒してPKを与え、これをケインに決められ2点差に追い上がられるも、83分にチアゴの正確なパスを受けたニャブリが独走し、ハットトリックとなるダメ押し点をゲット。さらにレバンドフスキとニャブリが1点ずつを加点し、7‐2で大勝したバイエルンは、連勝で勝点を6に伸ばし、グループステージ最大のライバルであるスパーズとの差を5ポイントに広げ、首位通過に向けて大きく前進した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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