「いつでも助けたい」「必要なら声を掛けて!」本田圭佑、今度は古巣ミランに“公開逆オファー”!現地では冷ややかな反応も…

2019年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

ミランの開幕から低迷

またしてもメガクラブに“逆オファー”。本田の新天地はどこに? (C)Getty Images

 本田圭佑が今度は古巣に"逆オファー"だ。

 今年6月にオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーを退団して以降、フリーの状態が続いている元日本代表MFは9月28日、自身のツイッターで、マンチェスター・ユナイテッドのアカウントに向けて次のようなメッセージを送り、大きな話題を集めた。

「オファーをください。僕はお金はいりません。ただ、素晴らしいチームで、素晴らしいチームメイトたちと一緒にプレーをする必要がある」

 これは、英紙『The Sun』が掲載した「マンチェスター・ユナイテッドがフリーで獲得できる5人のストライカー」という記事で、自身がリストアップされたことを受けての投稿だと思われるが、30日、今度は窮地に立たされている古巣ミランに次のようなメッセージを送った。

「僕はいつでもあなた方を助けたいと思っている。必要なら声を掛けてください!」
 
 ご存知のように、本田は14年冬にミランに加入し、10番を背負って3年半に渡ってプレー。公式戦92試合に出場して11ゴールを挙げた。

 そのイタリアの名門は今シーズン、開幕6戦で2勝4敗と苦しみ、暫定12位タイに低迷している。新任のパウロ・ジャンパウロ監督の解任も取り沙汰されており、『Corriere dello Sport』によると、後任には、前任者のジェンナーロ・ガットゥーゾをはじめ、前インテル監督のルチアーノ・スパレッティ、数々のクラブで立て直しに成功した実績を持つクラウディオ・ラニエリらの名前が挙がっている。

 このサムライ戦士の投稿にファンもさっそく反応。「メンタルがすごい!」、「復帰を期待しています」、「もう誰にも止められない」、「ミランの本田選手が見たい」といったポジティブなメッセージが多数寄せられた一方、「もう歳だしミランには必要ない」といった冷ややかなイタリア語のコメントもあった。

 無所属の本田は、移籍期限に関係なく、クラブと契約できる。ミランの惨状を考えれば、オファーが舞い込む可能性もなくはないかもしれないが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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