【J1採点&寸評】大分1-2磐田|劇的決勝弾&2ゴールの磐田MFがMOM!耐えて掴んだ新監督就任後の初勝利

2019年09月29日 柚野真也

大分――ともに難しいシュートであったが結果的に2失点

【警告】大分=なし 磐田=なし
【退場】大分=なし 磐田=なし
【MAN OF THE MATCH】山本康裕(磐田)

[J1リーグ27節]大分1-2磐田/9月28日(土)/大分市営陸上競技場


【チーム採点・寸評】
大分 5.5

前半の決定機を半分でも決めていれば一方的な展開となった試合。決めるところで決めなければ…サッカーの常套句を言い表わしたような試合だった。

【大分|寸評・採点】
GK
1 高木 駿  5.5

ともに難しいシュートであったが結果的に2失点。攻撃の組み立ては安定感があった。
 
DF    
3 三竿雄斗  6

サイドに流れるルキアンをケアし、抜かれてもしっかりカバーした。攻撃では力強くボールを前に運びチャンスを作った。

5 鈴木義宜  5.5
ラインコントロールし最終ラインを統率したが、先制された場面ではルキアンに先にボールを触られ対応が後手になった。
 
16 岡野 洵 6(81分OUT)
屈強な磐田2トップに果敢にチャレンジして潰し役となる。PK獲得を誘発するクロスで同点を呼び込んだ。
 
MF    
4 島川俊郎 6

パスを散らしゲームメイク。精度の高いサイドチェンジで味方選手の足元にピタリと収めた。
 
6 小林裕紀 6
常にチーム全体のバランスを取り、球際では負けず、危険の芽を摘み取った。確固たる技術の高さで存在感示した。
 
7 松本 怜 5.5
田中とのスピードを生かしたパス交換でサイドを切り裂いた。21分の小林成豪へのスルーパスは見事。
 
19 星 雄次 5.5(64分OUT)
10分にゴール前に飛び込み、切り返しからのクロスで見せ場を作ったが、それ以降はアピールできず64分に途中交代。

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