【移籍】15歳でノルウェー代表デビューの天才ウーデゴー、熾烈な争奪戦はリバプールが一歩リード

2014年12月05日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

父親とともにメルウッドを訪問。

ノルウェー史上最年少の15歳と253日で代表にデビューしたウーデゴー。テクニカルなドリブルはメッシにも例えられる超有望株だ。 (C) Getty Images

 リバプールは、この9月に15歳でノルウェー代表デビューを果たした1998年生まれのMFマルティン・ウーデゴー(ストレームスゴドセト)の獲得に本腰を入れている。
 
 ウーデゴーは12月4日、父親に伴われてリバプールのトレーニングセンター、メルウッドを訪問し、市内を観光した。この早熟のタレントにはヨーロッパの他のクラブも興味を示しており、父子はどのクラブを選ぶべきか検討を進めているが、本人がサポーターだというリバプールは最有力候補。
 
 まだ両者の合意は成立していないが、クラブ側もライバルに先んじてアプローチし、契約を交わそうという明確な意思を見せており、今後の進展が注目される。
 
 またリバプールは、ウルグアイU-20代表で活躍する1995年生まれのFWハイメ・バエス(フベントゥ)にも興味を示している。ルイス・スアレスに似たタイプとの評判で、すでにリバプールのスカウトが何度もそのプレーをチェックしているようだ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事