中村は約4か月ぶりの公式戦出場で結果を出す
ハットトリックを決めた中村。写真:滝川敏之
9月25日、第99回天皇杯ラウンド16の2試合が開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島対横浜の一戦が行なわれ、4-1で勝利した鹿島が4年連続でのベスト8進出を決めた。
リーグ戦では両チームともに上位に位置する好調同士の一戦は、13分に約4か月ぶりの公式戦出場となった中村充孝のゴールで鹿島が早くも先制する。自陣からのロングフィードにディフェンスラインの裏を抜け出した中村がドリブルで持ち込むと、GKの股を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
横浜が徐々に素早い縦の攻撃で、攻勢を強めると、22分に右サイドから仕掛けたエリキが、相手DFにペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーのエリキがゴール右に蹴り込み、一度はGKに弾かれるもしっかりと押し込み同点とする。
しかし、鹿島は30分、敵陣でボールを奪った永木亮太がペナルティエリア右に走り込んでいた遠藤康にパスを供給。遠藤のゴール前へのクロスにニアサイドで反応した中村が倒れ込みながら右足でシュートを放ち、ゴール左に突き刺す。鹿島が再び1点をリードする。
リーグ戦では両チームともに上位に位置する好調同士の一戦は、13分に約4か月ぶりの公式戦出場となった中村充孝のゴールで鹿島が早くも先制する。自陣からのロングフィードにディフェンスラインの裏を抜け出した中村がドリブルで持ち込むと、GKの股を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
横浜が徐々に素早い縦の攻撃で、攻勢を強めると、22分に右サイドから仕掛けたエリキが、相手DFにペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーのエリキがゴール右に蹴り込み、一度はGKに弾かれるもしっかりと押し込み同点とする。
しかし、鹿島は30分、敵陣でボールを奪った永木亮太がペナルティエリア右に走り込んでいた遠藤康にパスを供給。遠藤のゴール前へのクロスにニアサイドで反応した中村が倒れ込みながら右足でシュートを放ち、ゴール左に突き刺す。鹿島が再び1点をリードする。
前半終了間際のアディショナルタイム2分にも、中村が相手の一瞬の隙を突いて左サイドをドリブルで独走。最後はGKと1対1を冷静に制しハットトリックを達成した。
鹿島は後半、サイドを上手く使われ猛攻を受けるも、素早いプレスと堅守でボールを奪い、効果的なカウンターで相手ゴールを脅かす。
77分にも伊藤翔がダメ押しのゴールを挙げ、鹿島が中村のハットトリックを含めた4発快勝で4年連続での準々決勝進出を決めた。
次戦、鹿島は10月23日にベスト4を懸けてHonda FCと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
鹿島は後半、サイドを上手く使われ猛攻を受けるも、素早いプレスと堅守でボールを奪い、効果的なカウンターで相手ゴールを脅かす。
77分にも伊藤翔がダメ押しのゴールを挙げ、鹿島が中村のハットトリックを含めた4発快勝で4年連続での準々決勝進出を決めた。
次戦、鹿島は10月23日にベスト4を懸けてHonda FCと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部