手負いのマドリーが“鬼門の地”で首位セビージャに完封勝利!ベンゼマの千金ヘッド弾で2位に浮上

2019年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

4連敗中の敵地で…

セビージャはこのオカンポス(右)がチャンスを作り出すもマドリーの守備を崩せず。 (C)Getty Images

 現地時間9月22日に行なわれたラ・リーガ5節で、レアル・マドリーが前節終了時点で首位のセビージャと敵地ラモン・サンチェス・ピスファンで対戦した。

 18日に行なわれたチャンピオンズ・リーグのパリ・サンジェルマン戦で0‐3の大敗を喫したマドリーは、この試合では守備面が改善。立ち上がりからセビージャにペースを握られながらも、決定機は作らせない。

 35分には、ハメスのボール奪取からのショートカウンターでアザールがシュート。その3分後にも、速攻を繰り出し、ハメスのスルーパスからカルバハルが狙う。いずれもGKヴァツリークに阻まれたものの、チャンスを作り出す。
 
 後半に入って64分、マドリーがついに均衡を破る。右SBカルバハルのクロスをベンゼマがヘッドで叩き込んだ。

 その後は押し込まれたものの、集中して敵の攻撃を封じ込める。78分にオカンポスのクロスからデヨングにヘディングシュートを浴びるも、枠を外れた。

 結局、虎の子の1点を守り切ったマドリーが、今シーズン初完封で勝点3を奪取。4連敗中だった"鬼門の地"で勝利し、アスレティック・ビルバオと勝点11で並ぶ2位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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