横浜FCが15戦無敗のクラブレコードに並ぶ。19位町田とスコアレスドローで暫定2位に浮上!

2019年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

町田は対横浜FC戦ここ2年負け無し

この日2試合ぶりに、ボランチで先発した松井大輔。後半アディショナルタイムにはシュートチャンスを迎えるがゴールならず。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは9月22日にJ2第33節の6試合を各地で行なった。町田市立陸上競技場で行われた町田ゼルビア対横浜FCの一戦は、0―0の引き分けとなった。

 ホーム町田は4戦無敗と登り調子だったが、前節京都に0-2と完敗。J2全22チーム中19位、降格圏まで勝点7差あるもののひとつでも勝点が欲しいところ。ただ、町田にとって横浜FCは相性の良い相手で、昨シーズンは町田の2勝、ホームでも対横浜FCは2連勝中でここ2年は負けなし。

 対する横浜FCは14試合無敗で、暫定ながら試合開始時は4位。J2首位の柏まで勝点7差でJ2優勝、J1昇格へ向けこちらも負けられない一戦となっている。

 試合開始4分に横浜FCが絶好機を迎える。松尾佑介が左サイドの突破からクロスを上げ、中山克広がフリーでゴール前に飛び込むが、ヘディングシュートは逆を突かれたGK増田卓也の懸命なセーブに阻まれ、その後は両チーム一進一退のまま前半戦を終えた。

 後半に入り、両チームのベンチが動く。横浜はイバに代え皆川佑介を、中山克広に代え戸島章、松尾佑介に代え斉藤光毅を投入する。一方の町田も中島裕希に代えジョン・チュングン、深津康太に代え酒井隆介、ロメロ・フランクに代え森村昂太を投入する。
 
 後半アディショナルタイムに、この日2試合ぶりの先発出場となった松井大輔がシュートを放つも、GKの正面を突き得点ならず。結局、スコアレスドローで試合終了となった。
 
 この結果、横浜FCは15戦無敗となり、クラブレコードに並ぶ。暫定ながら勝点57で2位に浮上した。町田は勝点を一つ積み上げたものの順位は19位のまま。
 
 次節34節は9月29日に町田はホームに琉球を迎え、横浜FCは岐阜に乗り込む。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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