王者ユーベ、フィオレンティーナとドローで連勝ストップ!C・ロナウドとリベリの「7番対決」は痛み分けに…

2019年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

フィオレンティーナの堅い守備に苦しみ…

今シーズン初めて無得点に終わったユーベ。代表戦帰りのC・ロナウドも不発に終わった。(C) Getty Images

 現地時間9月14日に行なわれたセリエAの第3節で、9連覇に向けて連勝スタートをきったユベントスが、新オーナーの下で大量補強を行なったフィオレンティーナのホームに乗り込んだ。肺炎で開幕2試合を"欠場"したサッリ監督にとっては、ようやく今シーズンの初采配となった。

 試合開始早々の8分、ユーベにアクシデントが発生。ここまで好調だったドグラス・コスタがハムストリングを痛め、ベルナルデスキと交代する。

 守備ではリベリとキエーザの2トップを捕まえきれず、攻撃でもフィオレンティーナの粘り強い守備に手を焼いたユーベは、43分にもピャニッチがベンタンクールと負傷交代。19日に予定されているチャンピオンズ・リーグのアトレティコ・マドリー戦を前に、またしても怪我人を出してしまう。
 
 後半に入ってもなかなかペースを握れないユーベは、53分にダウベルトのシュートを浴びるも、これは守護神シュチェスニーがセーブする。

 62分には、ユーベに三たび故障者が。足がつった右SBダニーロが下がり、3枚目のカードとしてクアドラードを投入する。

 69分に足を痛めたリベリが退き、攻勢を強めた絶対王者は84分、左サイドからのクロスにクリスチアーノ・ロナウドがバイシクルで狙うも枠を捉えられない。

 結局、C・ロナウドとリベリの「7番対決」など、見所の多かった試合はスコアレスドローで終了。ユーベの連勝とフィオレンティーナの連敗は、ともに2でストップした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事