Jリーグが「週間トップ10ゴール」を発表!1位はJ2柏のエース・クリスティアーノの豪快なシュート

2019年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

代表ウィークでJ1の試合は無かったが、今週も数々のビューティフルゴールが選出

一時期スランプに苦しんだが、6月以降ゴールを量産。今季ここまで12ゴールのクリスティアーノ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは9月9日、公式YouTubeチャンネルで「週間トップ10ゴール」を発表した。
代表ウィークでJ1の試合は行われなかったが、9月7日、8日にかけて行なわれたJ2、J3の試合で生まれた得点の中から、選りすぐりの10ゴールをランキング化して紹介された。

 J2は終盤戦に向け、2位横浜FCから11位長崎まで勝点差はわずか9。J1昇格への望みを繋げるのかどうか、一戦ごとに目まぐるしく立場が変わるなか、気持ちのこもったビューティフルゴールが次々と生まれた。

 1位は柏レイソルのクリスティアーノ。モンテディオ山形との上位対決で、3人のDFが迫って来るなか、わずかな隙を突いてペナルティ外のゴール正面から弾丸シュートを叩き込んだ。
 柏からは、流れるようなパスワークで左サイドを突破し、その勢いのままに右足でゴール右隅に決めたマテウス・サヴィオのゴールも7位にランクイン。試合は山形に3-4と敗れはしたが、依然首位をキープする柏の強さも見せた。

 2位はV・ファーレン長崎の呉屋大翔。ゴール正面で味方のスルーパスに抜け出すと、追いすがるDFを交わしGKの逆を突くシュートを流し込み、決勝点をマークしたシーンが選出された。

 4位にはファジアーノ岡山の山本大貴が選ばれた。浮き球のパスに反応し、ペナルティ内で胸トラップ。相手DFも触れないコースに落とすとそのまま反転シュート。
 岡山からは中野誠也が、カウンターの最後を締めくくったゴールも8位に評価された。自陣から繋がれたボールを受けると、ペナルティ内で仕掛けDFとの1対1をかわし左足でコースにねじ込んだ。

 アルビレックス新潟対ジェフ千葉の一戦からは2ゴールがランクイン。
6位に選ばれたのは千葉の米倉恒貴。左サイドからのクロスボールに右サイドからゴール前に走り込みダイビングヘッド。9位に選ばれたのは、この日の先制点を挙げた新潟のレオナルド。DFが弾いた球をペナルティ外で拾い、右足で冷静にコースを突いたシーンを評価された。

 その他J3からは、3位に秋田の藤山智史がゴール正面から30メートル超のミドルシュート。5位には福島の武颯がハーフウェーラインからのロングボールを走り込みながらダイレクトで合わせた右足のゴール。10位にY.S.C.C.横浜の浅川隼人が敵陣で味方が奪い返したボールを収め、中に切り込み左足で叩き込んだ豪快なゴールがそれぞれ選出されている。

 代表ウィーク明けの今週末、9月13日~15日には、J1第26節の9試合、J2第32節の11試合、J3第23節の9試合が行なわれる予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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