【森保ジャパン最新序列|DF&GK編】守護神争いはシュミットのパラグアイ戦欠場で変化?興味深いのは冨安の右SB起用だ

2019年09月08日 本田健介(サッカーダイジェスト)

パラグアイ戦では権田が急遽、先発に

森保ジャパンの最新序列。パラグアイ戦を経て最終ラインにも変化が。

 森保ジャパンは、9月10日にカタール・ワールドカップのアジア2次予選の初戦、ミャンマー戦を迎える。その強化試合として組まれた、9月5日のキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦(茨城県立カシマサッカースタジアム)には2-0で勝利。ミャンマー戦を前にそのパラグアイ戦で浮き上がった、最新の序列を検証。ここではGKとDFについて考察する。
 
【GK】
〇シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
〇権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
△川島永嗣(ストラスブール/フランス)
 
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
 
 パラグアイ戦では、先発が予定されていたシュミットが前日練習で右足の踵を痛め、権田が緊急出場。権田は好セーブを見せて無失点勝利に貢献した。
 
 この一連の流れを見る限り、現状の序列はシュミット、権田、川島という順番になるはず。そもそも、所属チームでポジションを掴んでいるのはシュミットのみで、クラブでのパフォーマンス、将来性を考えてもシュミットを第1GKとして考えるのがベターだろう。
 
 もっともミャンマー戦で権田が引き続き先発し、好アピールをすれば……。6月のコパ・アメリカで健在ぶりを示した川島を含め、序列の変動はまだまだありそうだ。

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