「全然平気!」「困難を待ってる自分が怖い。笑」マラガと契約解除の岡崎慎司がSNSで注目発言!

2019年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

同じ2部のウエスカへの入団が秒読みとも

無念の退団となったが、マラガへの感謝を口にした岡崎。夢だったラ・リーガ挑戦を続けてほしいところだが……。(C)Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司が自身のSNSを更新し、苦境に直面しながらもポジティブなスタンスを崩さない、"らしい"メッセージを発信した。
 
 この夏、レスター・シティとの契約が満了となった岡崎は、フリートランスファーでスペイン2部のマラガへ移籍。しかし同クラブは、リーグ機構が定めるサラリーキャップ制の選手年俸上限に違反し、選手登録を制限されていた。岡崎は公式戦出場に必要な正式登録がなされないまま1か月が経過し、ついに移籍登録期限となった9月2日、クラブは「契約解除」という結論を発表したのだ。
 
 今回の顛末が大きな波紋を広げるなか、渦中の岡崎がその想いを初めて明かした。マラガのロッカールームでチームメイトたちとともに和気あいあいと収まる写真を添え、次のように綴っている。
 
「自分が選んだ道に後悔はないし、マラガのクラブ、ファン、チームメイト、スタッフは自分を家族の一員にしてくれた。本当に居心地が良かったです。短かったけど、僕はこの時間を忘れないし、チャンスがあればマラガのためにまたプレーしたいと思う。これからもマラガの成功を願っています。ありがとう」

 
 さらにハッシュタグを付けて、「#心配してくれてる方へ #岡崎は全然平気です #何事も経験 #そして心のどこかで困難を待ってる自分が怖い。笑 #僕の事で色んな人が動いてくれてる事に感謝」と書き加えている。投稿欄にはマラガのファンから「グラシアス(ありがとう)、オカ!」「いつかまた会えるのを楽しみにしているよ」「プレーを観たかったけど将来に取っておこう」など、温かいエールが多数届いている。
 
 思いがけずふたたびフリーの身となった33歳。同じスペイン2部のウエスカ入団が秒読みとも噂されるが、はたしてどうなるか──。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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