「一体何があった?」「なんてこったい!」2週間前に引退した名手スナイデルの“激変”ぶりにファンとメディアが驚嘆!

2019年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

本人は意に介さずに――

引退してから2週間が経過して公の場に登場したスナイデル。その身体つきは明らかに現役時代のそれではない。 (C) Getty Images

 現役を引退してから約2週間が過ぎ、元オランダ代表MFのヴェスレイ・スナイデルは気が緩んでしまったのかもしれない。

 昨シーズン限りでアル・ガラファを退団していたスナイデルは今月12日に現役引退と生まれ故郷のクラブであるユトレヒトの経営に携わることを発表し、「この街にはとても愛着がある。引退した後、自分の経験を共有できる場所が欲しかったんだ」とセカンドキャリアについて語った。

 それから約2週間、スマートだったはずの天才司令塔の体型は激変した。

 現地時間8月24日に行なわれたオランダ代表OBと、オランダのアマチュアクラブのDHSCとのチャリティーマッチで、引退発表後初めて公の場に姿を現したスナイデルの体型はポッコリとお腹が出ており、誰が見ても明らかに肥えてしまっていたのだ。

 アヤックスやレアル・マドリー、そしてインテルで数々のタイトル獲得に貢献してきた名手の"変貌"ぶりにメディアも驚嘆。スペイン紙『Marca』が「一体何があったんだ!?」と綴れば、英紙『The Sun』は、「オランダのレジェンドは以前の自分とはかけ離れた姿をしているが、引退生活を謳歌しているようだ」と紹介した。

 さらに米メディア『ESPN』がツイッターで公開したスナイデルの動画には、多くのファンがコメントを寄せている。

「20年前に引退したみたいだ」
「厳しい食事制限とトレーニングから解放されたんだ。自由にさせてやってくれ」
「これは2週間前に引退した男の姿じゃない」
「まだ10分くらいなら戦えそうだな」
「なんてこったい!」
「NFLを引退したのかな」
「たった2週間でこんな姿になるのは物理的に可能なのか?」
「ヴェスレイは人生を謳歌している。彼は最高の勝者だ」

 周囲を驚かせるオーバーウェイトっぷりを見せてしまったスナイデルだが、本人はそうした雑音を意に介していない。オランダ・メディア『VTBL』の取材に応じた際にこう言い放ってみせている。

「太ったか? そうだね。パン屋か配管工でもやろうかな」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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