【J1ベストイレブン】歴史的大勝の立役者、ハット達成のジェイをMVPに!「7.5点」の高評価が4名も|23節

2019年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

チャナティップもジェイに引けを取らない好パフォーマンス!

【23節のベストイレブン】

 J1リーグは、8月17日、18日に各地で第23節の9試合が行なわれた。そのなかから、サッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 清水に8-0の圧勝を飾った札幌から、最多の3名をピックアップ。なかでもハットトリックを達成した決定力のみならず、巧みなポストプレーでも貢献し、歴史的大勝の立役者となったジェイを今節のMVPとした。
 
 さらに、攻撃時の縦パスやサイドチェンジが冴え、FKから得点も決めた福森晃斗、中盤でのキープ力と、ゴール前の精度の高さを発揮して2ゴール・2アシストを記録し、ジェイに引けを取らない好パフォーマンスを披露したチャナティップを選出した。
 
 浦和に3-0の快勝を収めた神戸からは、最後尾から優れたパスワークとポジショニングで、ビルドアップに貢献した飯倉大樹と、ほとんどの決定機の最終局面に絡んだアンドレス・イニエスタをセレクトした。
 
 大分に粘り強く勝ち切り、2連勝で2位をキープした鹿島からは、犬飼智也と相馬勇紀を選出。前者は、的確なラインコントロールで、相手のシュートを2本に抑えての完封に貢献。後者は、途中出場ながら、貴重な決勝弾となる移籍後初ゴールを決めてみせた。
 
 また、広島が首位のFC東京を相手に熱戦を制した一戦からは、両チーム1名ずつをチョイスした。今シーズン7点目となる千金弾を決めて、抜群の勝負強さを見せた広島の柏好文と、敗れたとはいえ、力強いボール奪取と素早い攻め上がりが光ったFC東京の室屋成だ。
 
 そのほか、C大阪を4試合ぶりの勝利に導く2ゴールを挙げた奥埜博亮と、5年ぶりに鳥栖に復帰した初戦で、いきなり勝負を決める一撃を決めた金井貢史を選んだ。

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