【J1採点&寸評】松本1-1名古屋|終盤に大仕事をした赤﨑がMOM!松本は詰めの甘さが…

2019年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

松本――水本は合流して間もないとは思えないほどフィット

【警告】松本=パウリーニョ(56分) 名古屋=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】赤崎秀平(名古屋)

 [J1リーグ23節]松本1-1名古屋/8月18日(日)/サンプロ・アルウィン
 
【チーム採点・寸評】
松本 6
攻守にわたってゲームプランをほぼパーフェクトに遂行した。最後の最後で詰めの甘さが出てしまうのが、この順位に沈んでいる理由のひとつかもしれない。
 
【松本|採点・寸評】
GK
1 守田達弥 5.5
立ち上がりは判断が不安定だったが、枠内ミドルを防ぐなどビッグセーブも見せた。わずかに届かなかった土壇場の失点は無念だろう。
 
DF
4 飯田真輝 6.5
192センチのジョーに仕事をさせず、3バックを統率。時折見せる鋭い縦パスには33歳にしてなお成長の片鱗を感じさせる。
 
31 橋内優也 5
故障から8試合ぶりに復帰し、3バック右で先発。アディショナルタイムに赤崎への警戒を緩めさえしなければ及第点だったが……。

41 水本裕貴 6
合流して間もないとは思えないほど松本にフィット。守備はクレバーかつクリーンで、攻撃の起点としても十分に機能した。
 
MF
3 田中隼磨 6
対面する和泉の存在感を消し、攻撃でも労を惜しまず。走行距離は最長、スプリント数も最多タイと衰え知らずの運動量を披露した。
 
6 藤田息吹 6
パスアンドゴーを徹底し、ペナルティエリア付近まで侵入していく頻度が目に見えて増加。守備も変わらず献身的だった。
 
14 パウリーニョ 5.5
持ち味のミドルは不発。ただでさえ少ない攻撃機会をミスパスでフイにしてしまうシーンが散見されたのは気がかりだ。
 

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