まさかの8-0!ジェイ、チャナ、鈴木武蔵と役者揃い踏みの札幌が今季最多得点で清水を粉砕

2019年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

2-0で前半を折り返し、後半に6得点

先制点を挙げたチャナティップ(中央)は、正確なパスでジェイ(48番)のゴールを演出した。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1リーグ23節の清水エスパルス対北海道コンサドーレ札幌は17日、IAIスタジアム日本平で行なわれ、8-0で札幌が勝利を収めた。チャナティップやジェイ、鈴木武蔵といった前線のタレントが、いずれもゴールを決めた会心の勝点3だ。
 
 札幌は開始10分に先制に成功する。相手GKが弾いたボールをペナルティエリア付近で拾ったチャナティップが、DFひとりをかわして右足でシュート。これがGKと相手DFに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
 
 さらに札幌は24分、左サイドから上がったクロスを、中央のジェイがDFに競り勝ってヘディングシュートを叩き込む。
 
 2-0で折り返した後半も、札幌の勢いは止まらない。49分に福森晃斗の高精度CKに進藤亮佑が頭で合わせてリードを3点に伸ばした。
 
 対する清水は後半開始からジュニオール・ドゥトラを投入して反撃を狙うが、なかなか決定機に持ち込めない。
 
 そうするうちに札幌が牙を剥く。56分に鈴木武蔵がミドルシュートを沈め、75分にはチャナティップのスルーパスを受けたジェイが、冷静にGKとの1対1を制してゴールに流し込む。さらに79分にジェイがハットトリックを決め、83分に福森が直接FKを沈めて7点目。89分にはチャナティップがこの日2点目を決めて引導を渡した。

 終わってみれば8-0。札幌が今季最多となる大量8ゴールでアウェーゲームをモノにした。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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